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架空映画『ブリザードウォーズ』の世界



『ブリザードウォーズ』は…
2014年11月20日(木)~25日(火)開催された、くつした企画の展示イベント『札幌芸術祭きどり2014』にて
「架空タイアップ」としてご紹介させていただきました「架空映画」です。
ある日、ふと「ドリル戦車」が作りたくなって、そのための「大義名分」だけででっち上げた企画です。
模型を作りながら映画の内容をあれこれ妄想していると段々、楽しくなってきまして、
沢山の方々にご無理を言いながらまとめさせて頂きました。

いつかは(せめて予告編だけでも)実現させたい映画です。

札幌壊滅!?

暴走する巨大除雪車に、単身、戦いを挑むのは一人の女子高生!
日本映画の常識を遥かに超えた圧倒的スケールで贈る、この冬最大のクライシスアクションムービー!



主演は人気アイドルユニット『ケロケロキャロット』の伊佐美かりん。
敵役に実力派No1のお笑いユニット『液体ライトニング』大桃一平と大栗サンタの2人。




もう、我慢できない!

6年前、違法駐車車両を破損させたことが問題となり札幌市の除雪指定業者から外された『カジカミ兄弟社』世のため人のためと、愚直なまでに除排雪に勤しんでいた兄弟は、やり場のない怒りを爆発させ、ついに最終除雪計画『プロジェクトブリザード』を決行する。
兄弟は執念で完成させた巨大除雪マシーン「MA-MA3」で札幌中心部に進撃を開始した。
地吹雪のような雪煙をあげ、全てのものを蹴散らしながら暴走する巨大モンスターの最終目標は『さっぽろ雪の祭り』で賑わう中央公園の巨大雪像だった。

そうは、させない!!

国内留学制度を利用して市民雪像作りに参加していた沖縄の少女『金城雪子』は、ラジオから流れる緊急ニュースを聞いて怒りに震えた。
「雪像は私が守る!」
彼女は友人たちの制止を振り切り、暴走除雪車に戦いを挑む。
琉球棒術の使い手である彼女の武器は一本の「じょんば」のみ。
果たして、彼女は暴走除雪車から札幌の街を救う事ができるのか?

カジカミ兄弟【カジカミキョウダイ】
演/大桃一平(液体ライトニング)大栗サンタ(液体ライトニング)

頭脳担当の兄・悴身ヲサム(左)と肉体労働担当の弟・悴身アツシ(右)の二人組
兄弟で除雪業者『カジカミ兄弟社』を営んでいたが6年前廃業。以来、札幌市郊外の大きな倉庫に寝泊まりしながら巨大除雪車の製作に没頭する。人々に復讐する機会を伺っていた。

金城雪子【キンジョウユキコ】演/伊佐美かりん(ケロケロキャロット)
沖縄県立梯梧之原高校2年生。幼いころ観たドラマ『北国から』の影響を受け「いつか札幌で雪像を作ってみたい」と夢見ていた。
今回、国内留学制度を活用し、北海道立白銀高校の生徒たちと共に雪像製作に参加できることになった。琉球棒術の使い手。




超弩級強制除雪車 MA-MA3【ママサン】
『カジカミ兄弟社』の2人が6年の歳月をかけて完成させたモンスターマシン。
ソ連崩壊寸前まで極秘開発されていたシベリア防衛用試作超々重戦車”Объект 666”(チェルネンコ戦車)の台車部分、大阪湾海底トンネル先進導坑掘削に使われた大型ドリルを始めとした数々の「入手経路不明」パーツで構成されている。ドリル部分には、大量のTNT火薬が仕込まれており、目的地到着後は「大型爆弾」として自爆する。
性能諸元:全長36m(牽引タンク含) 全幅11m 全高14m 重量420t 最高速度72km(不整地)
搭載武器:1K16レーザーシステム(旧ソ連製)25mm機関砲(中国製)


特別鑑賞券

くつした企画『札幌芸術祭きどり』展示用小道具
いつかは、本物を作りたいものです。




グッズ

『地球防衛堂』2015年スケジュール帳は、『ブリザードウォーズ』のビジュアルを使用しました。
真夏の熱い中、防寒スタイルでご出演頂きました皆様、本当に有難うございました!

 

ウソタイアップ

くつした企画の『札幌芸術祭きどり2014』 では、1コーナーをいただき、映画のウソタイアップをさせて頂きました。







 








 



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