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劇場版 野獣交番〜知りすぎた女と知りたくもない男〜


【解説】

1978年
凶悪犯罪組織「モスグリーン」による連続交番襲撃事件で最愛の妹を殺された交番巡査『豪雷 錠』は地獄の鍛錬で、自らの肉体を殺戮マシーンに改造した。
『野獣交番』の誕生である。
彼は「モスグリーン」の構成員たちに「死の制裁」を加えていく。
一方、モスグリーンの総帥『黒木重蔵』は全国の武闘派幹部に野獣交番抹殺命令を出した。
警察そしてモスグリーン双方から追われる身となった野獣交番の戦いの日々は続く。

日曜8時。
お茶の間を突如襲った、血で血を洗うバイオレンスドラマ『野獣交番』は、様々な事情が重なり本放送終了後、今に至るまで一度も再放送されていない「幻のドラマ」です。
今回、我々地球防衛堂は、当時、企画されたものの実現することのなかった「幻の映画版」のシナリオを入手しました。
そのシナリオをもとに数十年の時を超えて完全再現したのが地球防衛堂版『野獣交番~知りすぎた女と知りたくもない男』です。

と、いう設定の『架空ドラマ』を作ってみました。
「70年代アクションドラマ」への愛が詰まった『野獣交番』是非、御覧ください。

 

【物語】


交番襲撃事件から1年。
『野獣交番』による、モスグリーン構成員たちへの制裁の日々は続いていた。
ある日
豪雷(岡嶋大地)が勤務する交番に妹と瓜二つの婦人警官『鐘ヶ淵京子』(阿部まりな)が訪ねてくる。
放置車両の取締中、偶然モスグリーンの幹部『鬼処省吾』(山田工作)の車を発見し車内からメモを押収したというのだ。
メモの内容は今夜、鬼処が第七埠頭海上プラットフォームを訪れるというものだった。
一介の交通巡査である京子は無力ながらも、モスグリーンと繋がった警察上層部がこの折角の情報を握りつぶすのではと考え、交番襲撃事件で最愛の人間を失った豪雷にメモを託した。

 

【登場人物】

豪雷 錠
警視庁新宿北署胡桃坂交番巡査。『野獣交番』の正体。
演/岡嶋大地

鐘ヶ淵京子
殺された豪雷の妹に瓜二つの容姿の婦人警官。『地獄婦警』の正体。
演/阿部まりな

黒木重蔵
犯罪結社『モスグリーン』総帥。
演/吉田ひでお

鬼処省吾(左)チンピラ(中)モーゼルの殺し屋(右)
犯罪結社『モスグリーン』の構成員。
演/山田工作・松崎享史・R.Takeshita

ゴツい刑事(左)ジージャン刑事(右)
新宿北署の刑事。「交番襲撃事件」の被害者。
演/池田智博・後藤大輔

 

【登場車両】

野獣セブン
『野獣交番』の愛車。警視庁が押収した「とある事件」で使われたマツダRX-7を盗み出し改造したもの。屋根にガトリング砲を装備。

日産セドリック230
『野獣交番』を待ち伏せするパトカー軍団

ミニパト
京子が乗る新宿北署交通課の車両。

 

 

【音楽】


「野獣交番のテーマ」
作曲・編曲:三島祐樹

 

【スタッフ】


監督・撮影・画像構成:土方雅人(地球防衛堂)
        編集:後藤大輔(地球防衛堂太平洋ディビジョン)

 

 

架空テレビドラマ『野獣交番』の解説ページです。




 








 



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